「花寄せ」とは
昨日、ツイッターでお花(=寄付)をした人が「花寄せした」と言っているのを見かけました。しばらくすると他の人も寄付をしたのに「花寄せした」と言ってました。「花寄せ」という言葉の使い方が間違っています。気になってツイッターの検索機能で「花寄せ」と入れてみると、同じように間違えた使い方をしている人を数人見かけました。
ある程度の年齢以上の人や知っている人には当たり前のことなんですが、間違った使い方がこれ以上、広まらないために正しい使い方を書かせていただきます。
「花寄せ」とは「花」=「寄付」、「寄せ(る)」=「集める」ことです。つまり「花寄せする」のは寄付を集める青年団などの祭礼団体です。お金を寄付した側の人間が「花寄せする」というのは間違いです。「花をした」とか「花を渡した」というのが正しい使いかたです。まあ集める青年団にしたらそんな言葉の定義よりもお金が欲しいのでしょうけど・・・
ちなみに泉州では寄付のことを「お花」とよく言いますが、大阪市内や神戸方面では、ご祝儀と呼ぶのが一般的です。以前ブログで大阪市内や神戸の記事に「お花」と書いたところ。神戸の人から、「お花て何かわからなかった。祝儀のことのようですね」とご指摘をいただきました。それ以降、大阪市内や神戸の記事では「ご祝儀」と表現しています。
この記事を見て間違いに気づいた人は言葉の使い方を見直していただければと思います。
(私は)大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと(西川きよし風に)
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