平成26年5月11日 道之町だんじり見学会

５月１１日は昨年だんじりを新調した忠岡町の道之町の見学会が行われました。 昨年の新調入魂式では人が多く、じっくりと見れませんでしたが、この日は金網なしで見ることができました。関係者の皆様ありがとうございました。

まずは姿見から

地車製作：吉為工務店
彫物製作：木彫　近藤

ではいつものように大屋根廻りから（向きはだんじりに向かって）

↓車板：風神雷神

↑小屋虹梁：仁田四郎　富士に御神体を見る

↓枡合正面：静御前の舞

↓二重枡合右面：楠公子別れ　櫻井の駅

↑枡合右面：衣川義経　白龍昇天

↓二重枡合左面：新田義貞　稲村ヶ崎　刀剣の場

↑枡合左面：鞍馬山　牛若丸修行の場

↓枡合後面：忠岡神社

地元の神社が彫られていたんですね。

↓木鼻　右：子を抱く獅子、梅を噛む獅子

↓木鼻　左：宝珠を抱く獅子、毬を抱く獅子

次は小屋根廻り（向きは後ろからだんじりに向かって）

↓懸魚：雲に波濤　奥に宝船

↓車板：国生み　

↑小屋虹梁：天孫降臨

↓枡合正面：天の岩戸天照大神

↓枡合右面：素盞嗚尊八岐大蛇退治

↓枡合左面：神功皇后応仁天皇平産す

↓番号持ち：怪童金太郎と鯉

ちなみ鯉つながりの話題ですが広島カープの前田健太投手は、ここ忠岡町の出身です。

↓入魂式の時の番号持ち

↓縁葛：刀傷松の廊下
↓小連子：桶狭間合戦
↓大連子：壇ノ浦合戦　碇知盛

↑土呂幕正面：関ヶ原に後藤又兵衛基次奮戦

腰廻りの彫り物は正面、左右でそれぞれ統一されております。縁葛は忠臣蔵、小連子は信長記、大連子は源平合戦、土呂幕は太閤記が彫られています。

小屋に入ったままだったので、左右の土呂幕は全体が撮れなかったのですが、右面の彫り物の一部をアップでどうぞ

↓加藤清正

↓本多忠勝

左側は日差しが強くて綺麗に撮れないのであきらめました。また次の機会があれば撮りたいと思います。

見送り：難波戦記（向きは後ろからだんじりに向かって）

↓後正面

↓右面

↓左面

真田幸村をアップでどうぞ

2016年のNHK大河ドラマは、真田幸村の生涯を描く「真田丸」ですね。

後腰廻り（向きは後ろからだんじりに向かって）

↓後正面

↓右面

↓左面

↓半松良　右面：羅生門

↓半松良　左面：布引の滝

↓旗台：鐘馗の鬼退治

彫り物は新調入魂式の時に配布された図柄表を参考にさせていただきました。

↓新調入魂式の時の記念撮影

もう少しゆっくりと見たかったのですが、次の予定があったので急いで撮影して失礼しました。関係者のみなさまありがとうございました。

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