この日なんの日（１２月１４日は赤穂浪士の討ち入りの日）

１２月１４日は赤穂浪士の討ち入りの日（正確には旧暦の１２月１４日ですけど）。昨年もご紹介しましたが、今年も忠臣蔵の彫り物を紹介させていただきます。

大町は大屋根の枡合に「刀傷松の廊下」彫られています。

小屋根の枡合も忠臣蔵を題材に彫られています。

↓枡合左：忠臣蔵　箱根詫證文

↓枡合右：忠臣蔵　三條遊蕩

岡山町山出は小屋根の枡合が忠臣蔵です。

↓正面：顔世御前兜改め～仮名手本忠臣蔵大序～

↓右面：刀傷松の廊下

↓左面：村上喜剣　内蔵助を足蹴にす

池尻町や中北町の勾欄合（こうらんあい）にも、忠臣蔵が彫られています。

勾欄合（こうらんあい）とは番号持ちの後ろに見えるこの部分です。非常に狭いスペースです。

では勾欄合をアップでご覧ください。（上段：池尻町、下段：中北町）
どちらも木下彫刻工芸で彫られたものです。

↓刃傷松ノ廊下


「でんちゅうでござる！」

↓神埼与五郎詫証文

↓清水一学奮戦

↓表門討ち入り




↓両国橋引き揚げ

↓上野介発見

調べててわかったのですが、池尻町の勾欄合の題材は全て忠臣蔵ですが、中北町は正面のみが忠臣蔵です。

他のだんじりにも彫られていると思いますので、また撮影機会があれば撮影したいと思っています。

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