« 平成25年12月8日 大道町餅つき with だんじり | トップページ | 平成25年泥堂特集 »

平成25年12月8日 箕土路町彫り物ご紹介(金網なし)

12月8日、大道町の撮影を終え、再び下松町に戻ろうと移動している最中に携帯が鳴りました。とりそこないましたがコールバックすると「うち、今、金網なしでだんじり出してますよ。」ということで急遽、箕土路へ撮影に行ってきました。

過去に撮影した写真も一部交えながらご紹介させていただきます。

まずは全体の姿見から
DSC_0653
DSC_0662
製作:平成15年新調
大工:植山工務店
彫刻:木彫岸田

↓町名持ち:短冊を持つ弥生時代の箕土路の民
DSC_0667

彫り物はほぼ「信長公記」で統一されております。

大屋根廻りから
DSC_5733

↓懸魚
DSC_5694
写真ではわからないとは思いますが、金色の太陽の下に赤い鳥居がありました。

↓枡合 正面:信長 敦盛を舞ふ
DSC_5691

↓枡合 右面:雷神/義元の最期
DSC_5701

↓枡合 左面:雷神/義元の最期
DSC_5719

↓木鼻 右前
DSC_5750

↓木鼻 右後
DSC_5755

↓木鼻 左前
DSC_5751

↓木鼻 左後
DSC_5753
どの部分も細部まで彫られています。

次は小屋根廻りです。

↓懸魚
DSC_5714

↓車板:青龍/小屋虹梁:夜疑神社 雨乞い
DSC_5713
↑枡合 正面:蘭丸光秀打擲

↓枡合 右面:犬千代笄の刃傷
DSC_5723

↓枡合 左面:藤吉郎初見参
DSC_5707

ここまでは、だんじりが出てれば普通に見える部分です。いよいよマニア垂涎の金網なしの時にしか撮れない写真です。

腰廻り正面です。

縁葛:本能寺大茶会の場
大連子:長篠にて尽忠の武士久蔵の最期
小連子:信長東大寺の蘭奢侍を所望する
土呂幕:本能寺 夜軍
DSC_5654

土呂幕部分をアップでどうぞ
DSC_5657
DSC_5659

腰廻り右面です。

縁葛:道三 信長会見の場
大連子:道三会見の前に信長の様子をうかがう
小連子:万松寺にて信長仏前に焼香を投げる
土呂幕:稲生の合戦
DSC_5747

土呂幕部分をアップでどうぞ
DSC_5689
DSC_5667
DSC_5741
DSC_5670

腰廻り左面です。

縁葛:お市の方お輿入れの場
大連子:本多平八郎忠勝 真柄十郎左衛門の血戦
小連子:お市の方小豆袋をもって信長に危機を知らす
土呂幕:石山大合戦
DSC_5638

土呂幕部分をアップでどうぞ
DSC_5645
DSC_5647

松良も特徴的でした。
DSC_5650

最後は見送りです。本能寺之合戦です。

後ろ正面から
DSC_5607

ドアップでどうぞ
DSC_5625
DSC_5629

DSC_5626
DSC_5760

見送り天井も変わってます。
DSC_5635

さすが銘地車と言われるだけあって、どの部分も細かく彫られていました。

ちなみに平成15年新調した時の祭りで池尻町と並べました。道路の形状やだんじりの前のつらが微妙にあってないし、駒の減り具合で高さが変わるので正確にはわかりませんが、高さはどちらも3920mmくらいでほぼ同じです。
PA050015

滅多にお目にかかれない金網なしの状態で呼んでいただきありがとうございました。

下のボタンを押していただくと、ブログ村ランキングのポイントが付きますので、お手数ですが押していただけると助かります。(有効カウントは1日1回のみ)
にほんブログ村 その他生活ブログ 祭り・イベントへ

|

« 平成25年12月8日 大道町餅つき with だんじり | トップページ | 平成25年泥堂特集 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平成25年12月8日 箕土路町彫り物ご紹介(金網なし):

« 平成25年12月8日 大道町餅つき with だんじり | トップページ | 平成25年泥堂特集 »