2012年12月2日 堺市石橋見学会 その2
今日は先日書きました石橋のだんじり見学会の続編です。
(向きはだんじりに向かってになります)
妻板:町紋「石橋」
カタカナの「イ」が4つで真ん中に橋で イ 4 橋 →いしばし
腰廻り正面
縁葛:富士ノ巻狩
大連子:八幡太郎義家安倍貞任を討つ
小連子:安宅の関
土呂幕:平治ノ乱重盛、義平紫震殿乃戦
腰廻り右面
縁葛:仁田四郎大猪退治
大連子:栗津合戦 巴御前
小連子:義経弓流し
土呂幕:栗津合戦 木曽義仲奮戦
腰廻り左面
縁葛:勢子の活躍
大連子:宇治川合戦佐々木、梶原先陣争
小連子:船弁慶
土呂幕:堀川夜討
竹の節:猩々(しょうじょう)
図柄表を見て書くも、読み方がわからず漢字を探すのに苦労しました。中国の説話にでてくる酒好きの妖精だそうです。
ほとんどのブロガーさんも書いてましたが、ここに上だんじりがあります。
後松良 左面:鉄拐仙人
これらもまた漢字の読み方がわからず苦労しました。右面が「がませんにん」、左面が「てっかいせんにん」。彫刻ではよく対で彫られているようです。
ここからは石橋のだんじりの特徴的な部分を見てみましょう。
台木に紋の彫刻。今年新調した大北町には瓢箪が彫られていましたね。
一般的な小屋根の垂木は扇状には開いておらず、垂直になっています。
以上で石橋のだんじりのレポートを終了します。石橋の皆さま、見学させていただきありがとうございました。
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