岸和田市宮本町
11月も半ばを迎え、だんじりが動くイベントも終わりましたのでこれからは各町の紹介をしていきたいと思います。
まずは岸和田市宮本町のだんじりを紹介したいと思います。宮本町と言えば岸城神社の宮入りでは、クジびきなしの宮1番ですが、元々は上町が1番だったそうです。その昔、上町がだんじりを曳行しなかった時期があり、宮1番になったとのことです。
また、岸城神社の神殿が切妻型であることから、宮本町、上町、五軒屋町のだんじりは切妻型(※1)と決まっております。またコナカラ坂は町旗でかけあがり、その後、ふきちりに付け替えて宮入りを行い、宮入後は再び町旗で帰るらしいです。(参考:だんじり雑考)
・宮入り神社:岸城神社(番外一番)
・新調:平成20年(7月20日(日)入魂式)
・大工:吉為工務店
・彫師:木下彫刻工芸
・土呂幕:正面-夏の陣道明寺薄田隼人、
右面-義経八艘飛、左面-筑後川の合戦(太平記)
・見送り:大坂夏の陣
(※1)切妻型と入母屋型について
切妻型と入母屋型は大屋根の隅木と垂木を見れば区別できます。隅木がなく、垂木が等間隔に大屋根と垂直になっているのが切妻型です。隅木があり、隅木を中心に垂木が扇形に開いているのが入母屋型です。
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コメント
これから楽しみにしてます。
がんばってください
投稿: 清原 | 2009年11月18日 (水) 10時46分
清原様コメントありがとうございます。少しずつですが更新していこうと思います。
投稿: 祭写楽 | 2009年11月19日 (木) 00時09分